外部サービス連携

SmartHR

スマートナビのフローからSmartHRの従業員情報を更新する「SmartHRノード」の設定方法を説明します。入社手続きや住所変更届などをそのまま自動反映できます。

SmartHRノードでできること

SmartHRノードは、スマートナビのフローからSmartHRの従業員(クルー)情報を更新するノードです。入力フォームで集めた住所・緊急連絡先・振込口座などを、申請の流れの中でそのままSmartHRへ反映できます。入社手続きや住所変更届などを「申請 → 承認 → SmartHR反映」まで一気通貫で自動化でき、転記の手間とミスをなくせます。

事前準備

  • SmartHRのAPIトークン — SmartHRの管理画面で発行します。トークンは環境変数(SECRET)として登録してください。ノードには直接トークンを書かず環境変数を参照する方式です(暗号化して保存され、トークンの更新は環境変数側だけで全ノードに反映されます)。
  • サブドメイン — 「xxx.smarthr.jp」の「xxx」の部分です。

ノードの基本設定

  1. ビルダー左パネルの「API連携」からSmartHRノードをキャンバスに配置し、入力フォームや承認の後ろに接続します。
  2. ノードをクリックして設定パネルを開き、サブドメインAPIトークン(SECRET環境変数)を指定します。
  3. 対象クルー(従業員)に、更新したい従業員の社員番号(例: 1001)またはクルーID(UUID)を指定します。社員番号は自動でクルーIDに変換されます。入力欄で「/」を押すと、フォームの入力値を変数として差し込めます。

反映する項目を設定する

「項目を取得」を押すと、SmartHRから連携できる項目が読み込まれます。項目は標準項目と、その企業が独自に作ったカスタム項目に分かれて表示されます。

  1. 「項目を追加」から、反映したい項目を選びます(住所、緊急連絡先、振込口座など)。
  2. 各項目に入れる値を設定します。「/」を入力すると、入力フォームの値などを変数として差し込めます(例: 郵便番号 = フォームの「新しい郵便番号」)。
  3. 未入力のままにした項目は送信されず、SmartHR側の現在値は変更されません。

連携できる主な標準項目

  • 氏名・カナ・生年月日・性別・メールアドレス・電話番号
  • 現住所 / 住民票住所(郵便番号・都道府県・市区町村・番地・建物名・住所カナ・世帯主の氏名/続柄)
  • 緊急連絡先(続柄・氏名・電話番号・住所)
  • 入社日・退社日・役職・職種・在籍状況・配偶者の有無
  • 雇用形態・部署・事業所(SmartHRのマスタに登録された名称で指定します)
  • 振込口座・通勤手当

このほか、SmartHR側で作成したカスタム項目(資格・研修、提出書類など)も連携対象として表示されます。

実行時の動き

フローがSmartHRノードに到達すると、担当者の実行画面に操作対象の確認(対象従業員の氏名)と、変更前 → 変更後の差分が表示されます。誤った相手への更新を防ぐため、内容を確認してから送信できます。送信すると、差分のある項目だけがSmartHRへ反映されます。

使い方の例: 入社手続き

「入力フォーム(新入社員が住所・緊急連絡先・振込口座を入力)→ 人事が承認 → SmartHRノードで反映」というフローを作ると、入社者の情報を転記なしでSmartHRに登録できます。フォームの各項目を、SmartHRノードのマッピングで対応する項目に変数で差し込むだけです。

うまくいかないとき

  • 「項目を取得」でエラーになる場合は、APIトークン(SECRET環境変数)が正しく登録されているか、トークンの権限を確認してください。
  • 対象の従業員が見つからない場合は、社員番号またはクルーIDが正しいか確認してください。

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